ひらめきを形にする
パブロ・ピカソは「ひらめきは自分で呼び込めるものではない」と言いました。
ピカソほどの天才でも、斬新なインスピレーションはそうたやすく得られるものではなかったようです。
そしてピカソは「私にできるのは、ひらめきを形することだけだ」とも言っています。
私たちの仕事はまさにこの言葉に尽きます。
お客様が求める、まだ形を持たない漠としたインスピレーション。それを印刷物という形にする。
それが私たちの使命です。
ありふれた技術や手法では、インスピレーションはたちまちに色あせ、陳腐なものになってしまいます。
どうすればインスピレーションの輝きをそのままに斬新な印刷物がつくられるだろうか。
私たちは日々自分に問いかけながら試行錯誤と研鑽を続けています。
そして私たちはお客様とともに、これからも新たな「印刷の美」を、そして斬新な発想を追い求めていきたいと願っています。
河内屋(カワチヤ)ができること
まだ世界のどこにもない表現を!
河内屋(カワチヤ)の主なクライアントはデザイン事務所や広告代理店です。「もっとインパクトのある表現はできないか?」「見る人にサプライズを与えたい」など、毎回新しいテーマが提示され、提案力を求められます。
たとえば、閉じると銀のボックス、開くと円形のオブジェに早変わりするキューブ型写真集。
た目の美しさ。アクションの面白さ。そして実用性。「印刷技術に新たな可能性を切り開いた」として、平成25年度 日本グラフィックサービス工業会 開発開拓部門 厚生労働大臣賞受賞を受賞いたしました。これは経済産業大臣賞受賞に次ぐ2度目の受賞です。(詳しくはこちら)
様々な特殊印刷や特殊加工技術を組み合わせ、印刷をさらに高次元へ。河内屋(カワチヤ)は既存の印刷技術に飽きたらないお客様からの挑戦を常にお待ちしています。
河内屋(カワチヤ)の商品
紙とインクでできるすべての表現を創造する
それが河内屋(カワチヤ)の活動領域です。昨日の限界を今日越え、今日の不可能を明日可能にする。創業40有余年河内屋(カワチヤ)の歴史はひたすらその繰り返しです。
バーコ、フロッキー、箔押し、シルクスクリーン・・・これらの特殊印刷や特殊加工技術は、単体でも奥の深い印刷技術です。しかし、たとえば「紙の厚みや質感を計算に入れ、箔押しとエンボス加工を組み合わせる」といった複雑な印刷物の場合、それぞれの技術の精度はもちろん、最終的な仕上がりがどのような効果を発揮するのか、といった総合的な計算力も必要です。
河内屋(カワチヤ)の特長は、さまざまな特殊印刷・特殊加工技術を組み合わせるセンスと総合技術力です。
お客様と話し合いながら、よりオリジナリティの高い、世界でただひとつの印刷物をともに創造していきたいと思っています。
河内屋(カワチヤ)のこだわり
妥協のないコミュニケーションからベストが生まれる
私たちはそう考えています。
河内屋(カワチヤ)の工房は港区・新橋にあります。お客様がお気軽に足を運んでいただけるよう、駅から無理なく歩ける距離に工房を構えました。これは、出来る限りお客様と対面でのコミュニケーションを取り印刷物をつくっていきたいからです。
たとえば、用紙ひとつをとってもさまざまな紙質、厚み、色のものがあります。印刷技術との組み合わせで無限の表現が可能になるのです。お客様がイメージを膨らませやすいよう、紙見本はもちろん、さまざまな作品のサンプルを取り揃えてお待ちしております。
イメージにどこまでも忠実に。時には最初のイメージをはるかに超えた作品が生まれることもあります。そのためには、お互いに妥協のない徹底した話し合いの場が必要だと私たちは考えています。